立ち絵を描き直しました(その1)
やーっと完成しました。
今回の記事では、誰かに頼まれたわけでもないのに立ち絵の作業工程なんかを貼っつけていきます。
とはいえ、素人に毛が生えた程度の、「こうしろ!」という教えを受けたわけでもないので、参考程度にしてください。
では、どうぞ。
まずはラフですが、多分ここから既に普通に絵を描くぜ、という人とは違うと思います。
(あっ、影消し忘れた!)
なんか二つラフがあるように見えますがそれで正しいです。
これは、【服のラフ】と【身体のラフ】に分かれています。
理由は簡単、後々違う服を作る際こうしておけば、簡単に服の差分を作れます。
……ってこれ前も言ったような。
なので、まず先に身体の線画を描いていきます。
(あっ!唇の影を消し忘れた!)
と、まあ、こんな感じで身体を描いていくわけですが、正直身体の仕組みとか筋肉の構造に関しては参考にしないでください。もっと上手い人の絵を見て。というか、骨格筋ってググってそれを調べれば一番早いです。
言うことがあるとすれば、なんで腹筋の線画無いのかというと、そこまでゴツいイメージではなかったので今回は無しで、色塗りで上手いこと表現イケるやろと踏んでるからです。
また、何故こんな線画を白く塗ったの?という人がいるかも知れないので一応補足すると、僕の色を塗る時の処理の方法が理由です。
簡単に説明すると、つまりはこういうこと。
色塗りのレイヤーのファイル(乗算)
↓(クリッピングしてはみ出ない様にする)
線画のファイル(クリッピングされることを考慮して白く塗る)
描き方が分からない時?
「身体_筋肉_描き方」とかでググればいいと思います(無慈悲)
当たり前だけどね~♪
だ か ら 次は肌と髪の毛の下地入ります。
今更語る事も無いですね。
ベタ塗りで下地をビャッ!ですよ(語彙力の無さ)
(あっ!スクリーンの色消し忘れた!)
そして完成した身体がこちら。
今回はそこまでゴツくない、細マッチョくらいを目指したつもりです。
(実際居たら結構ゴツいけど、この作品では細マッチョなんです)
先ほどの腹筋も色を塗る際になんとかなりましたね。よかったよかった。
エッ、塗り方?
詳しいことは僕もよくわかってませんが、おおまかにはこう。
①下地を塗る
②エアブラシでサッと明暗(うす~~~くでOKです)
③ちょっと濃い色で影と形作り(ここからは透明水彩使ってます)
④更に濃い色で影
⑤更に濃い色でパキッとした影(なにかしらのペンを使ってます)
⑥そしてハイライト(反射光なので影の向いている方向からの光になってたりしますが、ぶっちゃけ適当です)
髪の毛や目に関しては人によってかなりやり方が分かれるところだと思いますので、
今回は省きます。
希望があったら解説するかもしれませんがアホ程短いのでそんなに期待しないでください。
では次にようやく服に入ります。
(うん?インナーあたりなんかバグってんな?……ははーんさては別レイヤーのチャックがおかしなことになってんな?……気にしないでください)
実はこの際肌レイヤーのファイルの方に、個別にファイルで服の影を作っていたりしますが、省きます。
そして下地(そしてバグっているチャック)
色塗りと来てここで完成!
ではなく、さっきからちょいちょい消し忘れて見えてたスクリーンで仕上げです。
レイヤー構成は大体こんな感じになっています。
普段こんなに真面目にレイヤー分けなんかしないんだけどね……後々また手を加えることを考えると、こうなりました。
ようやっと真面目な記事が書けた気がします。
それではまたふわっとした記事に戻りますので、またよろしくお願いします。
ではでは。
おまけ